日立が物流倉庫用ロボット 人間並みの素早さ 20年製品化目指す (1/2ページ)

2015.8.26 06:11

日立製作所が開発した新型ロボット。2本のアームで素早く倉庫の商品が取り出せる=25日、千葉県野田市

日立製作所が開発した新型ロボット。2本のアームで素早く倉庫の商品が取り出せる=25日、千葉県野田市【拡大】

 日立製作所は25日、物流倉庫での商品の取り出しを人間並みの素早さで行える自律移動型双腕ロボットを報道陣に公開した。2本のアームなどを連携させ、取り出し作業にかかる時間を従来の7秒から半分以下の3秒にまで短縮。2020年の製品化を目指し、倉庫の作業の効率化を図る。ベンチャー企業も、体に付けて人間の運動機能を強化する「装着型ロボット」や車の自動運転技術の開発に取り組んでおり、ロボットの活躍の場がますます広がりそうだ。

 日立が約1年半かけて開発した新型ロボットは、走行台車の上に昇降台、2本のアームを搭載し、センサーで自らの位置や取り出す商品などを認識する仕組み。

 高度な連携制御技術でスムーズに移動し、奥行き約30センチ、重さ約1キログラムの商品でも棚から取り出すことができる。

 物流業界では近年、通販市場の拡大や顧客ニーズの多様化に伴い、多品種少量の商品を扱う倉庫が増加。新型ロボットはさまざまな形や重さの商品に対応でき、作業の効率化が期待できる。

2020年に「無人タクシー」の運行を目指す会社も

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