日立が物流倉庫用ロボット 人間並みの素早さ 20年製品化目指す (2/2ページ)

2015.8.26 06:11

日立製作所が開発した新型ロボット。2本のアームで素早く倉庫の商品が取り出せる=25日、千葉県野田市

日立製作所が開発した新型ロボット。2本のアームで素早く倉庫の商品が取り出せる=25日、千葉県野田市【拡大】

 日立は2、3年後にグループの日立物流で実用化した上で、5年後に製品化し、通販業者などに販売したい考えだ。研究開発グループ基礎研究センタの木村宣隆研究員は「小型化と低価格化を進め、安全面も強化したい」と意気込む。

 ロボット技術をめぐっては筑波大発ベンチャー、サイバーダイン(茨城県つくば市)が09年にレンタル事業を開始したロボスーツ「HAL(ハル)」が介護・福祉施設などの歩行訓練で使われ、高齢化が進む先進国で需要が高まると期待されている。

 また、車の自動運転技術開発を手がけるZMP(東京都文京区)も注目度が上がっており、今年5月にはディー・エヌ・エー(DeNA)と「ロボットタクシー事業」の実現に向けた研究・開発などを行う会社を共同設立。20年に東京都内で運転手のいない「無人タクシー」の運行を目指す方針を明らかにしている。

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