ドコモ、iPhone戦略に狂い 「カケホーダイ」割安版の導入検討 (2/3ページ)

2015.9.15 07:00

「iPhone6s」(右)と「6sプラス」(左)=カリフォルニア州サンフランシスコ(小雲規生撮影)

「iPhone6s」(右)と「6sプラス」(左)=カリフォルニア州サンフランシスコ(小雲規生撮影)【拡大】

 今回のアイフォーン新機種の商戦でドコモは、端末価格を安く設定することにより、2社から乗り換え(MNP)を獲得するのが当初の戦略だった。

 2年契約時の月々の実質負担額は、KDDIの場合「6s」が670円からで、「6sプラス」は月1205円から。ソフトバンクは同648円、1188円と、両社ほぼ同水準だ。

 これに対しドコモは同432円、972円と、両社より大幅に安い端末価格を打ち出した。

 ドコモがアイフォーンの販売にこぎつけたのは、2年前の2013年秋。最後発とあって、自社のアイフォーン利用者がMNPで流出する心配は小さく、競合2社からの奪取に集中できた。

これに対し今秋以降は、「2年契約」を終えて…

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