京野菜で異色のレシピづくり トマト消費拡大目指すカゴメの戦略 (3/5ページ)

2015.9.20 17:09

兵庫県南あわじ市内で行われた食育イベント。トマトの収穫に子供らが挑戦した=平成27年8月(カゴメ提供)

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 国連食糧農業機関(FAO)などのデータによると、地中海沿岸のリビアやエジプト、ギリシャなどは年間の摂取量は100キロを超えるが、日本はわずか約9キロ。世界平均(約20キロ)の半分以下で、一日の摂取量は1人当たりミニトマト1、2個程度でしかない。

 小豆川支店長によると、カゴメはトマト消費量を倍増し、世界平均に近づけることを目標としている。地域の特産とのコラボはそうしたことを踏まえた展開といえる。

 ところで、地域や生産者、消費者を巻き込み、レシピを開発し、カゴメファンを増やす戦略には前例がある。それは小豆川支店長が前任地で手掛け、「長崎ちゃんぽん」をアレンジして開発された「ちゃポリタン」だ。

 すべての消費拡大につながる

 小豆川支店長によると、長崎は地元で「かんぼこ」と呼ばれる魚肉練り製品かまぼこの消費量が全国一だ。しかし全国レベルでの知名度がない。このため地元自治体、生産者、経済界などが平成23年ごろから、その消費拡大に向けた活動に取り組んでいた。

当時、九州支店長だった小豆川支店長もその“輪”に加わった

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