加湿器を国内生産化、モノづくり後押し カドー・古賀宣行社長 (1/2ページ)

2015.10.5 05:00

日本生産の加湿器とカドーの古賀社長

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 機能とデザインにこだわった空気清浄機など家電製品を手がけるカドー(東京都港区)はこのほど、2015年の新モデル2製品を発表した。22畳の広さに対応した空気清浄機「AP-C200」と、カートリッジの除菌機能を向上させた加湿器「HM-C610S」。古賀宣行社長は、加湿器を中国生産から国内生産に切り替えたことを明らかにした上で、今後も「メード・イン・ジャパン」を強化していく方針を打ち出した。

 --加湿器の国内生産に踏み切った理由は

 「私がメーカーに勤めていた1980年代は、日本のモノづくりは全盛だった。中国生産でも品質はきちんと確保されており、国内生産に移したことで品質が格段に良くなるというわけではない。それでも、国内生産にこだわったのは、昨今の急速な円安に対応するという経済的な理由はあるが、何よりも、日本のモノづくりを一緒に頑張ろうというサプライヤーと、もう一度一緒に仕事をやりたいという思いが強かった」

 --国内生産によるコスト高などにどう対処したのか

 「一般的に、中国生産の特徴は、多くの人手をかけるということだ。今回、メード・イン・ジャパンにこだわるため、加湿器の設計を見直し、なるべく人手がかからなくて済む作業工程を組めるよう工夫した。日本の工場の品質レベルは世界一なので、これまで以上に品質面で安心できる生産が可能になるメリットは大きい」

 --新型加湿器の特徴は

 「新型のカートリッジを採用することで、水道水に含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどを吸着することが可能になっている。特にカルシウムイオンに関しては、水道水に含まれる3分の2を除去し、清潔なミストを放出する」

 --新型空気清浄機の特徴は

 「高いニーズがある22畳タイプの空気清浄機であるということ。これで、小スペースタイプと62畳タイプの大きなスペースとの隙間を埋め、フルラインアップがそろった」

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