ビール各社が「ハロウィーン」需要喚起 “コト消費”との連動狙う (1/2ページ)

2015.10.10 05:00

サッポロビールが期間限定で発売したハロウィーンデザインの「黒ラベル」と「麦とホップThegold」

サッポロビールが期間限定で発売したハロウィーンデザインの「黒ラベル」と「麦とホップThegold」【拡大】

 31日の「ハロウィーン」に向けて、ビール各社が期間限定商品を投入するなど販売活動を強化している。若者を中心にアルコール離れが進む中、ハロウィーンを切り口に需要を喚起したい考えだ。

 アサヒビールは「スーパードライ」や「クリアアサヒ」などの主力商品でキャンペーンパックを発売するほか、店頭に「お化けカボチャ」などを描いたツールを飾り付けるなど販促活動を実施する店舗数を前年比約2.6倍の4000店に拡大。ネットなどを活用し、ホームパーティーのレシピも提案している。

 サッポロビールは6日から缶などにかぼちゃやコウモリなどをあしらったハロウィーンデザインのビール類飲料「サッポロビール黒ラベル」や「極ゼロ」などを期間限定で発売。同時に、合計3000人に牛肉やマグロのステーキがあたるキャンペーンも実施している。

カボチャ風味のお酒を提案するのはサントリー

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