≪インタビュー≫
□中村幸男社長
■味付けや賞味期間延長、常に工夫
--「グリーンマーク」ブランドの発売から40周年を迎えた
「世の中の健康志向の高まりとともに普及してきた『時代の産物』だと思う。他社に先駆けて化学合成添加物を使わない商品の開発と製造を続け、全国に『グリーンマーク』を浸透させることができた。今では『指名買い』で購入し続けていただけるファンも大勢できた」
--グリーンマークブランドの販路をどう拡大していくのか
「味付けを向上させつつ賞味期間を延ばすことに、常に工夫を続けている。販路は小売店が中心だが、今後は業務筋や学校給食などにも広げていかないと盤石なものにならないだろう」
--グリーンマークブランド以外で力を入れているのは
「『軽井沢』の名を冠したシリーズを熟練された匠の技と厳選された原材料を用いた商品として売り出している。ハムとソーセージの長い歴史がある本場ドイツの製法を学ぶため、社員を現地に留学させて国家資格を取得させる取り組みも行っている。技術を伝承していきたい」
--TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が大筋合意したが、影響は
「価格競争になれば、値段だけでは輸入加工品とは勝負にならないから、普通の商品を作っているだけでは生き残れない。『グリーンマーク』など、他のメーカーがまねできない素材や製造工程にこだわった商品で勝負していきたい。これらの商品で、売り上げの50%を占めることを目標としている」