会見後、握手するハウス食品グループ本社の浦上博史社長(右)と壱番屋の浜島俊哉社長=30日、東京・大手町【拡大】
ハウス食品グループ本社は30日、カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋(愛知県一宮市)を買収すると発表した。ハウスが壱番屋の発行済み株式の31.45%を公開買い付け(TOB)し子会社化する。買い付け価格は1株6000円で、取得金額は約301億円になる。
壱番屋はカレー専門店最大手で、国内店舗数は1200を超える。ハウスはすでに壱番屋の発行済み株式の19.55%を取得しており、公開買い付け後のハウスの出資比率は51.0%となる。
株式の公開買い付けは11月2日~12月1日。壱番屋の創業者の宗次徳二氏らはTOBに賛同しており、保有する株式を手放す意向だという。壱番屋はTOB成立後も上場を維持し、経営陣は続投する見通しだ。