JXホールディングスが4日発表した2015年9月中間期の連結決算は、最終損益が449億円の赤字(前年同期は176億円の黒字)に転落した。原油価格の下落に伴い、在庫の評価損を1187億円計上したため。中間期として、最終赤字は22年の会社発足以来、初めて。
アジアで指標となるドバイ原油が、中間期平均で1バレル=56ドルと、前年同期に比べ48ドル下落した。備蓄原油などの資産が目減りすることから、多額の在庫評価損を計上する。売上高は前年同期比16.4%減の4兆5525億円だった。
原油安に伴う多額の在庫評価損を受け、16年3月期の業績予想も下方修正した。最終利益は450億円(前回予想は1600億円)、売上高は9兆3500億円(同9兆6600億円)の見通しだ。