【栃木発 輝く】岩下食品 ショウガの企業博物館でイメージアップ (3/5ページ)

2015.11.5 05:00

岩下食品が主力商品をテーマにした「岩下の新生姜ミュージアム」。遊び心満載で、話題となっている=栃木県栃木市

岩下食品が主力商品をテーマにした「岩下の新生姜ミュージアム」。遊び心満載で、話題となっている=栃木県栃木市【拡大】

  • 岩下の新生姜ポンジュース味(岩下食品提供)

 岩下の新生姜を使ったメニューを出す飲食店も東京都内をはじめ続々と登場。地域活性化プロジェクトとして地元、栃木市内の店舗ともコラボレーションを進めている。各店がオリジナルメニューを開発。ラーメン、鉄板焼き、リゾット、デザートなどさまざまなメニューに新生姜が登場しているという。

 創業は明治時代。116年の歴史を持ち、1955年に会社組織にし、漬け物を中心に食品の開発、製造、販売を手がけてきた。「岩下の熟珠ピリ辛らっきょう」「岩下のたまりらっきょう」などラッキョウ関連も主力商品。同社は12年、6月6日を「らっきょうの日」と制定している。(水野拓昌)

                  ◇

【会社概要】岩下食品

 ▽本社=栃木県栃木市沼和田町23-5 ((電)0282・22・3124)

 ▽設立=1955年

 ▽資本金=9800万円

 ▽従業員=199人(2015年9月末時点)

 ▽売上高=130億円(グループ合計。15年1月期)

 ▽事業内容=食品の製造、販売、開発

                □ ■ □

 ≪インタビュー≫

 □岩下和了社長

 ■面白いことにはタブーなし

 --「新生姜ミュージアム」が話題になっている

 「もともと、岩下記念館として、先代社長の私の父が収集した美術品を展示していた。板谷波山や北大路魯山人の一級品を並べ、遠方からもマニアが足を運ぶ美術館だったが、父は亡くなる前、人生の手じまいを意識して『処分したい』と。美術品はほぼ全て売却し、建物は売却か外部に貸すことも考えたが、会社の地域貢献を自分なりに引き継ぐべきかと考えた」

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