傾いたマンション西棟前に集まった報道陣=横浜市都筑区(古厩正樹撮影)【拡大】
しかし、旭化成建材との間では、作業工程などを施工要領書で申し合わせていたことを指摘し、「私どもとしては、日々の管理を行う過程で落ち度があったわけではない」とも述べた。
データ偽装問題を受け、国土交通省は今月4日、原因究明に向けた専門家会議を設置しており、再発防止策の方向性などを年内にまとめる。元請けの責任強化に向け、関係法令の見直しも検討される方向だ。
一方、三井住友建設が同日発表した2015年9月中間連結決算は増収増益で、営業利益は前年同期比93.7%増の80億円だった。
ただ、今回のデータ偽装問題による影響額は、住民と協議中であることなどから「算定が困難」として織り込んでいないという。永本副社長は「(業績への影響は)決して小さな額ではない」との見通しを示した。