東京商工リサーチが4日まとめた「空港ターミナルビル経営動向」によると、2014年度の主な空港ビル会社58社の売上高は前年度比12.3%増となったことが分かった。格安航空会社(LCC)の就航や円安でインバウンド(訪日外国人観光客)が増えたことが要因で、空港ビル全体の7割(40社)が増収となった。
トップは日本空港ビルデングで、国際線旅客数が4割伸びた羽田空港の効果で売上高は19.2%増の1410億円となった。2位は北海道航空で6.6%増の504億円、3位は福岡空港ビルディングで18.1%増の210億円だった。
経常利益も、日本航空ビルデングが81.9%増の76億円でトップ。2位は福岡空港ビルディング(22.8%増の34億円)、3位には那覇空港ビルディング(46.3%増の24億円)が入った。経常赤字は福島空港ビルだけだった。