インタビューに応じる明治安田生命の根岸秋男社長=8日午前、東京都千代田区【拡大】
このほか、保険離れが進むとされる若年層はネットや保険代理店などで自ら保険商品の情報を集め、比較して契約する比率が高まっているとされる。根岸社長はこうした傾向を踏まえつつも、「インターネットや保険代理店経由の販売は定着しておらず、持続性は不透明」と判断。主力の営業職員の活用を決めた。
また、営業職員の伝統的な訪問販売は、都心部を中心に企業のセキュリティー強化で得意先への出入りが難しくなっているほか、共働きの増加で自宅を訪問しても留守の世帯が多く、接点を持つことが難しくなっている。
今回、営業職員を小口商品にも活用するのは、「顧客との接点不足の解消を図る」(根岸社長)狙いもある。