東京都葛西水再生センターで稼働する月島機械の過給式流動燃焼システム【拡大】
しかし、多量の砂を流動させるために多くのエネルギーを必要とするなどのデメリットもある。さらに、焼却時に排出されるN2O対策として、国交省は焼却温度を800℃から850℃への高温焼却の推奨によってその削減を進めているが、既存の焼却炉の老朽化や今後の建て替え需要も考慮すると、さらなる省エネと温室効果ガス削減が可能な焼却システムの開発が求められている。
月島機械は2005年から過給式流動床焼却システムの共同研究をスタートし、北海道長万部(おしゃまんべ)町のプラントでの実証などを経て実用化した。これまでに、葛西水再生センター(東京都江戸川区)など6件の受注実績をもっており、今後、さらに拡大していくものとみられる。