日産自動車の社長交代会見に臨んだ塙義一氏(左)とカルロス・ゴーン氏=2000年3月【拡大】
フランス自動車大手ルノーとの提携に踏み切り、日産自動車の再建に尽力した元社長の塙義一(はなわ・よしかず)氏が18日、心筋梗塞のため死去した。81歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻、佳子(よしこ)さん。お別れの会を開くが、日時や場所は未定。
東大卒業後の1957年に日産入社。80年代に米国工場開設に尽力したほか、企画室長として経営計画の立案などに取り組んだ。社内では早くから社長候補と目されていたという。90年に専務、96年に社長に就任した。
だが、社長になって直面したのは、巨額の負債を抱え、瀕死(ひんし)の状態に陥った日産をどう生き残らせるかだった。