■高齢化対応へ新しいコンビニ像提示
--ユニーグループ・ホールディングスとの経営統合で基本合意した。総合スーパー(GMS)の改革は「コンビニエンスストアに宅配の機能をつけていこうと考えている。コンビニでは約4000アイテムぐらいしか置けないが、GMSはたくさんの品物を置ける。GMSを母店にして物流網を構築したり、出来たての総菜やパンをサテライトとしてのコンビニに置いたりするなど、いろいろなことに取り組もうと思っている」
--今後、店舗の統廃合も進むが出店戦略は
「経営統合が順調にいけば、店舗数は1万7000~1万8000になる。チェーンを健全に成長させるにはスクラップアンドビルドや単純な契約更新の店以外に毎年数百店規模で新店を作る必要がある。加えて、新しいフィールドとして、駅ナカや薬局などとの一体型店舗、事業所内部の店舗などの出店も積極的に取り組んでいく」
--国内5万店を超えたコンビニは飽和状態では
「新しい社会の課題や要請に応えることでまだ成長できると考えている。例えば、今や国民の4人に1人が65歳以上の高齢者となっている高齢化への対応だ。高齢者の方も、外出のついでに店頭でいれたてコーヒーを買って友人と話す場としてイートインを利用している。ならばイートインをもっと増やすのも必要だ。また、働く女性も増えているので家事負担の軽減も重要だ。こうした新しい機能を備え、新たなコンビニ像を示していく」