診察が休みになる週末は全国各地から訓練を希望する医師らが集中するため、「半年先まで予約でほぼ埋まっている」(後藤肇克センター長)という。開所からの利用者は昨年10月に3万人を超えた。
イノベーション期待
一方、これから進出するのが東大発バイオベンチャーのペプチドリーム(東京都目黒区)。キングスカイフロント内に約4700平方メートルの土地を確保し、3月に研究施設を着工。17年6月の完成、同8月の稼働を予定している。施設は延べ床面積約7900平方メートルの5階建てで、完成後に本社もここに移す。土地取得費も含めた投資額は約54億円だ。
ペプチドリームは、東大大学院理学系研究科の菅裕明教授が開発した人工アミノ酸の組み合わせ技術「フレキシザイム」をベースにした創薬開発の基盤技術を持つ。これを基に人工アミノ酸を使って生成したタンパク質「特殊ペプチド」を製薬会社に提供する。