“虎の子”優良事業を手放す東芝 子会社株8割売却で調整 (3/3ページ)

2016.1.9 07:03

東芝本社=東京都港区(宮崎瑞穂撮影)

東芝本社=東京都港区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

 東芝のヘルスケア部門は16年3月期連結決算で、主要部門の中で唯一の営業黒字を確保する見通し。これまで社会インフラ、半導体部門に次ぐ、第3の柱となる将来を期待された成長事業と位置付けられてきた。

 東芝は週明けにも、金融機関を介して、東芝メディカルの入札手続きを開始する。8割程度の株式を売却し、2割程度を残す形で、入札概要を提示する方向で調整している。ただ、買い手企業との交渉次第で、株式の比率が変動する可能性もある。売却額については「4000億~5000億円程度になる」(金融機関関係者)との声も出ている。

 医療機器事業は中長期の成長が見込め、買収額が高騰する可能性もある。現在、日立製作所や富士フイルムホールディングス、キヤノン、ソニー、米ゼネラル・エレクトリック(GE)ヘルスケアなどが買収候補として浮上しており、争奪戦が激化しそうだ。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。