--独自のマーケティングプラットホーム「B→Dash(ビーダッシュ)」とは
「広告などのマーケティングコストを見える化して、最適化するツールだ。例えば、顧客の獲得コストが5000円と3000円の施策の2つがある場合、企業は当然獲得コストの安い後者の施策にさらに資本を投下する。しかし、効果は検証できない。一方、ビーダッシュでは、施策ごとの個別の費用対効果を明確にするため、最適なマーケティング戦略を立てることができる」
--導入費用はいくらかかるのか
「月額60万円からの従量課金となっている。既に100社以上の導入実績がある。今後はより普及を加速させるため、今年中に機能や操作性を再設計した中小企業向けのサービスをリリースする」
--家電をはじめとした日本の製造業が苦戦している
「日本の技術力は今も変わらず世界の最先端だが、売る力が乏しいため販売に苦労する状況が続いている。技術大国に加えてマーケティング大国にすることで、国際社会における日本の相対的価値を高めていきたい。そのためには良い商品をつくれば売れるという考えから脱却し、マーケティングをより重要視した考え方に変わらなければならない」
--マーケティングプラットホームはどのように進化するか
「既にビーダッシュにはAIを搭載しているが、積極的に研究開発に投資し、機能を強化させる。こうした取り組みで精度、効率を上げて、分析とリポート作成業務を自動化させる。そうすれば担当者は戦略の策定に専念することができる」
--今後の事業展開は
「東南アジアや米国をはじめとした海外市場への進出と、中小企業市場の開拓を目指す。2020年までに国内と海外の売上比率を5対5にする」(佐竹一秀)
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