電力会社や料金プランを検索する比較サイトが登場。「エネチェンジ」のホームページ画面=23日【拡大】
ソフトバンクは携帯電話とセットで月の使用量が300キロワット時までは定額にし、それを超えると割安になるのが特徴だ。使用量が月392キロワット時の場合、東電管内では最大2年間、年間約8920円お得になる。ただ3年目からは割引額が2400円縮小し約6520円になる。
悪質な勧誘警戒
新プランへの切り替えの手続きは申し込むだけで完了する。ただ2年契約などの期間中に解約すると違約金が生じることもある。セット割引を選び、料金を滞納すると電気のほか、セット契約の携帯電話などが止められてしまうことも頭に入れておきたい。
新プランを選ばなくても、4月に電気が止まることはない。料金契約は現在と一緒だ。自由化に便乗した悪質な勧誘や詐欺に警戒する必要がありそうだ。
【用語解説】電力自由化
大手電力会社による電力小売りの地域独占を緩和すること。工場やオフィス向けは平成12年以降、段階的に自由化された。今年4月に家庭向けも自由化される。ガス会社や通信会社、私鉄などさまざまな業態や地域の企業が参入を表明している。東京電力福島第1原発事故で、電力不足が深刻化し、料金の値上げが相次いだ。政府は電力事業の競争を促し、料金の低下と安定供給を目指している。