≪Q&A≫育児の悩み知り起業思い立つ
--起業のきっかけは
「出産後に会社の都合による人員整理で退職した後、職業訓練学校に通っていたときの体験が原点になっている。優秀で意欲のある女性が仕事と育児のはざまで板挟みになって悩んでいる姿を見た。育児について助け合うことのできるプラットホームが不可欠だと痛感し、ビジネスとしてのニーズがあると思い起業した」
--今のビジネスモデルを確立するまで試行錯誤している
「2009年11月に起業した。最初は子育て世帯の人を公民館や喫茶店に集めて3カ月で100回以上のイベントを開催した。参加人数も増えて協賛企業が現れたことで、無料の親子コンサートを開くようになる。ところが、助け合いにつながる参加者同士の交流への発展に期待したがうまく機能しなかった。もう一度ビジネスモデルを考え直そうと、街頭で4カ月かけて1000人にアンケートを取り、リアルな子育ての悩みを知ることになった。そこから今のサービスの基盤となるママサポーター制度や子育てシェアを開発するヒントを得た」
--子供にとっての子育てシェアの利点は
「一人っ子でもきょうだい体験をすることができる。おやつを取り合うけんかもあるだろうが、対処能力や譲り合うような協調性を身につけることにつながる。また各家庭で夕食後に入浴するか、入浴後に夕食にするかといった慣習の違いを把握できる」
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