ただ、ユニーが置かれている状況は厳しい。1月8日に発表されたユニーの2015年3~11月期連結決算は、最終利益が前年同期比75.5%減の10億円。GMSで競合するイオンやイトーヨーカ堂と同様に苦戦が続く。ユニーは今後5年程度でGMSの1、2割、最大50店の閉店も検討中だ。GMSの立て直しが進まなければ、追加の閉店に追い込まれかねない。
佐古氏は「買い物が楽しくなる売り場づくり」も掲げたが、既に同業他社も取り組んでいるテーマだ。GMSは「素人」としつつも、「復活は可能」と言い切った上田氏。当面実務を担う佐古氏との二人三脚の真価が統合後、問われることになる。