三井造船、サービス事業を重点強化 25年度に売上高1.1兆円 (1/2ページ)

2016.2.11 05:00

 三井造船は10日、来年に創立100周年を迎えるにあたり、都内で経営説明会を開催し、2025年度に売上高を1兆1000億円(14年度は8165億円)、経常利益率を6%(同1.8%)に引き上げる計画を明らかにした。ポートフォリオ(事業構成)も、製品別からサービス寄りに組み替え、さらなる成長を目指す。

 これまで三井造船は海洋資源開発や化学・発電プラント、機械、船舶海洋機器など製品別のポートフォリオだったが、「環境・エネルギー」や「海上・物流輸送」、「社会・産業インフラ」などサービス寄りにした3事業に組み替える。

 25年度に売上高全体の比率で環境・エネルギーを50%、海上・物流輸送を25%、社会・産業インフラを20%程度にする。

 造船業界は中国や韓国勢との競争が激しい。三井造船は製品やサービスの付加価値向上や周辺領域を拡大する戦略で、利益率を高めて、さらに会社を成長させたい考えだ。

「自前主義にこだわらず、新たなパートナーとの資本提携も強化する」

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