ベンチャー向けの支援策を発表する三井不動産の北原義一取締役(中央)ら=23日、東京都港区の東京ミッドタウン【拡大】
ベンチャーの囲い込みが各デベロッパーにとって課題となる中、三井不動産が最大の武器と自負しているのが、自社が運営するオフィス・商業施設のテナントとのネットワーク。その数は5500社に達するといい、ベンチャーとの組み合わせによる化学反応に期待を寄せる。
森ビルは昨年、「ヒルズ・イグニッション・プログラム(HIP)」を立ち上げた。HIPの基盤にあるのは「異業種が交わりコミュニティーを活発化することで、新しいビジネスが誕生する」という考え。それを踏まえ、起業家や企業内の新規事業立案者などに向けて、さまざまな学びや交流の機会を提供する。東京・赤坂のアークヒルズには開業30周年を機に、投資家や起業家が交流できる拠点を設置する。