ベンチャー向けの支援策を発表する三井不動産の北原義一取締役(中央)ら=23日、東京都港区の東京ミッドタウン【拡大】
街の活性化狙う
虎ノ門ヒルズでは、コミュニティーづくりの支援を意識した取り組みに力を入れる。代表的な事例が中小企業基盤整備機構が今月10日に開催した起業家の登竜門「ジャパンベンチャーアワード」。昨年までは六本木ヒルズだったが、虎ノ門へと舞台を移した。イベントの目玉は受賞ノミネート企業(今年は14社)をはじめとしたベンチャーと参加者の名刺交換会と、交流会。こうした取り組みを通じ「人や情報が集まるようにして国際新都心づくりにはずみをつける」(イノベーティブビジネス担当の飛松健太郎リーダー)のが目的だ。
三菱地所は今月1日、東京・丸の内のオフィスビルに、新興企業向けの共同オフィスを開いた。フィンテックに取り組む企業が中心で、コワーキングスペースのほかセミナールームを設置。同業者による勉強会や弁護士による経営相談会も開催し、大企業との相乗効果による新たなビジネスの創出を目指す。