追い打ちを掛けるかのように、ヒュンダイの15年1~12月期決算の営業利益は前年同期比15.8%減の6兆3579億ウォンとなり、3期連続の減益だった。ヒュンダイは新興国市場での販売比率が高く、価格競争による収益性の悪化が目立ってきたのだ。
こうした中、韓国メディアからも、日本の製造業を再評価する報道が出てきた。朝鮮日報日本語版によると、韓国のシンクタンク現代経済研究院が2月16日に発表した報告書で、「財務体質の改善で体力を養った日本の製造業が今後、強力な政策的な下支えを受け、『ルネサンス(復興)』の道を進む」と結論づけた。
ウォン高で輸出競争力が落ちているヒュンダイが存在感を取り戻すには、乗り越えなければならない壁がまだまだありそうだ。(鈴木正行)