セブン&アイ・ホールディングスの合同入社式のリハーサルで、手話を交えたあいさつの練習をする新入社員=17日午前、東京都内のホテル【拡大】
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは17日、グループ17社の平成28年度の合同入社式を東京都内で行った。鈴木敏文会長は、「誠実にお客さまと向き合い、きちんと仕事をすれば会社は大きくなる」と仕事の心構えを話した。
これに対し、新入社員代表の佐藤なるみさん(22)が「常にお客さまの立場で、行動していきます」と誓いの言葉を述べた。
新入社員数は前年度より62人少ない1269人。内訳は、コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンが543人(前年度は626人)、総合スーパーのイトーヨーカ堂が209人(112人)、百貨店のそごう・西武が60人(55人)など。29年度は、グループ全体で1300人の採用を予定している。