スバルの世界生産のうち94%がAWD(4WD)、2015年暦年の世界販売ではじつに98%がAWDといいますから、当たり前過ぎて「あえてAWDを意識していない」というスバル技術本部の藤貫哲郎さんの言葉は本音だろうと思いました。常夏のハワイ向けにもAWDを投入しているそうです。
同氏によると、2代目レガシィの頃、北米に工場を作った際にFF(FFもあった)のレガシィが工場にあふれる事態になり、アメリカの販社と「スバルの特徴とは何か?」と話し合ったことがあるそうです。そこで世界一シンプルなAWDに注力することでブランドの特徴を出す契機になったとのこと。
この発言は、プレス向けに開催された雪上試乗会でのブリーフィングの場で聞けたもので、試乗会ではスバルのシンメトリカルAWDの実力を存分味わえるステージとして、2種類のクローズドコースと林道を含む公道試乗が用意されました。
FRのBRZ、インプレッサのFF、そして軽自動車(OEM)をのぞく主力モデルが一堂に会し、たっぷり1日試乗することができました。