あすから電力小売り全面自由化 8兆円市場争奪戦、値下げやサービス向上に期待 (2/2ページ)

2016.3.31 06:31

東急二子玉川駅で、電気の契約を勧誘する東急パワーサプライのスタッフ=5日、東京都世田谷区

東急二子玉川駅で、電気の契約を勧誘する東急パワーサプライのスタッフ=5日、東京都世田谷区【拡大】

 また新電力への切り替えを管内別にみると、東電が19万2000件で最多だが、中国電力は100件、沖縄電力はゼロ。新電力は需要の大きな首都圏を主なターゲットにするため、地方の消費者は自由化の恩恵を感じにくくなっている。

 高浜原発(福井県)の稼働が見通せない関西電力は、管内での安定供給を優先し越境販売を正式に決めていない。原発再稼働が広がらなければ需給環境が改善せず、越境販売や新規参入による競争が滞る懸念がある。

 自由化後のコスト競争をにらみ、二酸化炭素(CO2)排出量は多いものの燃料費が低い石炭火力の新設計画が相次ぐ。自由化と温室効果ガス削減の両立が課題として残る。

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