積水ハウスのマンションリノベーション「リノベッタ」の施工例。部屋の壁を取り払い、機能的な生活空間に改装する(積水ハウス提供)【拡大】
積水ハウスは8日、マンションの大規模改装(リノベーション)の新ブランド「リノベッタ」を展開すると発表した。日本インテリアデザイナー協会の理事長で、世界的に活躍する喜多俊之氏が監修。子育てや介護など、顧客それぞれのライフステージに合わせた“素敵な暮らしの空間”を提案する。
グループ会社の積和建設が施工する。
古くなったマンションの壁を取り払って「スケルトン化」し、部屋の中心に広いダイニングを設けるほか、喜多氏デザインの3畳の組み立て式和室「障子結界庵」や壁面収納家具などを置き、機能的な生活空間によみがえらせるのがコンセプト。施工費は790万~970万円(70平方メートル、税込)。
中古住宅市場の活性化を目指す国の政策や、シニア世代の都心回帰などでリフォーム市場は拡大が見込まれる。積水ハウスは「リノベッタ」を起爆剤として需要を取り込み、2015年度に1344億円だったリフォーム事業の受注額を早期に2000億円台へ伸ばすのが目標だ。