「第49回原産年次大会」スタート 再稼働「今が大きな正念場」

2016.4.13 05:00

「原産年次大会」であいさつする日本原子力産業協会の今井敬会長=12日、東京都千代田区

「原産年次大会」であいさつする日本原子力産業協会の今井敬会長=12日、東京都千代田区【拡大】

 日本原子力産業協会が主催する「第49回原産年次大会」が12日、東京都内で始まった。「Energy for Us-未来へつなぐ原子力」を基調テーマに各国の原子力産業関係者らが参加し、原発が直面する課題や将来展望などを議論した。大会は13日まで。

 大会の冒頭、原産協会の今井敬会長があいさつし、2030年度に温室効果ガスの排出を13年度比で26%減らす政府目標に関し、「世界に約束した削減目標を達成するためには(有効な)原発の再稼働を進めないといけない」と訴えた。その上で、大津地裁の仮処分決定で運転停止した関西電力高浜原発について、「司法の場でも安全性をきちんと説明できるよう今後に備えていく」と語った。

 また来賓の星野剛士・経済産業大臣政務官は、原発の再稼働について「今が大きな正念場。産業界の自主的な安全性向上への努力を期待する」と述べた。

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