欧州自動車工業会が15日発表した3月の欧州連合(EU)の新車登録台数(乗用車、マルタを除く27カ国ベース)は、前年同月比6.0%増の170万683台だった。前年水準を上回るのは31カ月連続。3月としては金融危機で落ち込む前の2007年の水準に、08年以降で最も近づいた。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は単体で1.6%減り、排ガス規制逃れ問題が依然響いた。VWグループ全体では2.6%増えたが、市場シェアは22.2%と0.8ポイント下がった。
主要市場では、イタリアが17.4%増と好調を維持した。フランス、英国もともに増えた。スペインとドイツはほぼ横ばいだった。
日本メーカーはホンダが15.9%増、マツダが15.0%増といずれも2桁の伸び。スズキとトヨタ自動車もプラスだった。一方、日産自動車は3.6%、三菱自動車は6.1%それぞれ減った。(共同)