熊本地震 電力9社が電源車、作業員を追加派遣

2016.4.20 05:38

 熊本県などでの停電を受け、大手電力各社は19日も発電機を備えた移動式の電源車や作業員を被災地へ送り込み、電力供給や復旧作業の応援を続けた。

 経済産業省の認可法人、電力広域的運営推進機関によると、九州電力を除く大手9社が出動させた高圧発電機車は同日午後4時時点で、この日追加出動した北陸電力、中部電力、四国電力の25台を含め計110台に上った。

 ほかに車の上にクレーンが取り付けられている高所作業車も67台を出している。益城町、阿蘇市、南阿蘇村など被害の大きかった地域で電力を供給している。

 また、大手9社は発電機車や作業車の出動に合わせて作業要員も順次、現地に派遣。九電によると18日午後7時時点で中部電、関西電力、中国電力など西日本地域の大手電力を中心に総勢約480人が復旧支援にあたっているという。

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