生保大手、外債シフト鮮明 資産運用、マイナス金利で四苦八苦 (3/3ページ)

2016.4.27 06:34

 第一生命は外債のほか、「航空機リースへの投資など比較的高いリターンが得られやすい分野への資金配分を増やす方針」(山本辰三郎執行役員運用企画部長)だ。昨年度4000億円を成長分野に振り向けた日本生命も年10%以上の利回りを期待できる発電所や上下水道などを投資対象とするファンドに選別投資する。

 ただ、外国債券は為替変動リスクを抑えた「ヘッジ外債」の利回りが低下するほか、インフラ投資も争奪戦の様相を呈しており、リスクに対するリターンが見合わないケースも多い。投資の“目利き力”が問われているといえそうだ。

 ■生保大手4社の2016年度資産運用計画

 (国内債券/外国債券/国内株式)

 日本生命   減少/上昇/横ばい

 第一生命   減少/上昇/株価水準次第

 明治安田生命 横ばい/上昇/横ばい

 住友生命   減少/上昇/横ばい

 ※前年度比

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