
燃費データ不正問題で揺れる三菱自動車本社(東京都港区)【拡大】
相川哲郎社長は26日の記者会見で「当時これで良いと思って始めた方法が伝承されて、疑われずに続いていた可能性もある」として故意かどうか分からないとの考えを示した。しかし試験方法の誤りを示すマニュアルが約10年間にわたり無視され続けたことになり、多くの社員が組織的に不正に関与した疑いもある。
13年に生産を始めた軽自動車4車種では、競合他社を上回る燃費目標を達成するため、さらにデータに改竄(かいざん)を加えたことが分かっている。三菱自動車は弁護士でつくる特別調査委員会で実態解明を進める方針だ。
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