三菱自、稼ぎ頭の海外も大打撃か 主力車「RVR」などに燃費不正の疑い (1/3ページ)

2016.5.12 07:25

記者会見で厳しい表情の三菱自動車の益子修会長。左は相川哲郎社長=11日午後、国交省
記者会見で厳しい表情の三菱自動車の益子修会長。左は相川哲郎社長=11日午後、国交省【拡大】

 三菱自動車の燃費データ不正問題が軽自動車4車種以外にも広がったことで、業績への影響が拡大しそうだ。主力のスポーツ用多目的車(SUV)「RVR」などに不正の疑いが浮上し、利益を稼ぐ海外市場にも影響が広がる恐れがある。相川哲郎社長ら経営陣は業績立て直しを目指すが、道筋は険しい。

 益子修会長は11日の記者会見で、「すぐに経営安定の道筋がつくとは思わない。思い切った改革をやる必要がある」と述べた。

 三菱自は10日から販売店に軽4車種の利用者への補償を通知する文書を発送。エコカー減税の返還やガソリン代の差額を負担する内容だが、具体的な金額は明記していない。

 今回の報告は、補償の前提になる実際の燃費値は示さなかった。三菱自は今後、認証を得るため燃費値を再申請する方針だが、「不正をした会社のデータは信用されない」(関係者)。国土交通省の独自試験の結果を待つ必要があり、軽供給先の日産自動車が販売機会を失う損失などが増える見通し。このため補償額は大幅に膨らむ見込みだ。

また、軽以外に不正の疑いが及ぶことで、販売の…

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