--東証マザーズに上場した
「日本の食品に対する評価は世界で高く、後継者難による休業・廃業は産業界にとって損失だ。しかし後継者難に悩む経営者に、会社を売却する発想がない。M&A(企業の合併・買収)という選択肢があることを知ってもらうため、知名度を上げようと3月、東証マザーズに上場した。経営に参画すると、売却することなく長期にわたって運営する。今後、地方の金融機関、税理士などにも働きかけてPRしていく。投資家には当社の株を持つことで、全国の中小企業を応援してもらいたい」
--今後の成長戦略について
「プラットフォームを強化し、グループでシナジーの拡大を図る。事業継承を求める中小食品企業は増加することが予想され、M&Aを加速させて経営再生・活性化を図ることで成長させる。既存の事業と傘下に収めた事業とで、車の両輪のように中長期的に成長させる」(佐竹一秀)
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【プロフィル】吉村元久
よしむら・もとひさ 一橋大商卒。1988年大和証券入社。モルガン・スタンレー証券を経て、2008年3月ヨシムラ・フード・ホールディングスを設立し現職。52歳。北海道出身。
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【会社概要】ヨシムラ・フード・ホールディングス
▽本社=東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル18階
▽設立=2008年3月
▽資本金=10億5128万円
▽従業員=515人(2016年2月末時点)
▽売上高=128億3300万円(2016年2月期)
▽事業内容=中小企業をグループ化し再生・活性化するビジネス