ウェンディーズとファーストキッチンは両社の商品を販売する「コラボ店」を展開している【拡大】
サントリーホールディングスが、完全子会社でハンバーガー店を運営するファーストキッチン(東京都新宿区)の全株式を、同業のウェンディーズ・ジャパン(同港区)に売却することで合意したことが23日、分かった。売却額は数十億円規模とみられる。サントリーは主力の酒類や飲料を中心に、事業の選択と集中を進める。ウェンディーズはファーストキッチンの店舗網を活用し事業基盤を強化する狙いだ。
株式の売却手続きは年内にも完了する見通し。ウェンディーズによる買収後も、当面はファーストキッチンのブランドは残るとみられる。
ファーストキッチンはサントリーが1977年に創業し、2015年の売上高は約87億円。店舗数は135で、日本マクドナルドホールディングスやモスフードサービスなどに次いで5位にとどまっていた。