ファストフード業界では、日本ケンタッキー・フライド・チキンが、オリジナルチキン2ピースとビールを組み合わせた「2ピース プレモルセット」を提供し、「ケンタ呑み」を掲げる。
昨年7~9月に夏季限定で実施したところ「ぜひ年中メニューに」と好評だったため、今年は開始時期を前倒しした。
大手コーヒーチェーン、スターバックスコーヒージャパンは、東京・丸の内の店で、ちょい飲みに特化した「スターバックス イブニングス」サービスを展開する。
30~40代の働く女性などをターゲットに、海外ビール(864円~)や、赤、白、スパークリングのグラスワイン(918円~)を提供している。
新しい潮流に
一般社団法人・日本フードサービス協会の調査によると、ここ数年、外食業界では「プチ贅(ぜい)沢(たく)」や「プレミアム志向」をキーワードに、多少割高でも上質な飲食を好む傾向が続いてきたが、ここにきて「低価格」志向も強まり、ちょい飲みの予算も、2千円を超えない範囲に収める消費者が増えてきたという。
そのため高い品質と低価格を両立させた大手飲食チェーンの参入も活発になっており、外食業界の関係者は「将来、大きな業界再編につながる可能性がある」と注目している。