
トヨタ自動車の株主総会会場に入る株主ら=15日午前、愛知県豊田市【拡大】
株主からは、自動運転や環境技術に関する質問が出た。トヨタは自動運転に活用する人工知能(AI)の研究開発を手がける会社を米国に設立しており、伊勢清貴専務役員が「目の見えない方が車で行きたい場所に行けるようにしたい」と展望を語った。
トヨタは今年4月に組織を改正し、製品や開発分野を軸に事業を統括する新たな体制へ移行した。意思決定の迅速化を図り、一段の成長につなげる狙いがある。豊田社長は「失敗を恐れない企業風土をつくる」との考えを強調した。
総会では、取締役計11人の選任や役員賞与の支給に関する議案が承認された。