東日本、中日本、西日本の高速道路3社は17日、次世代型の自動料金収受システム「ETC2・0」車載器を購入した人に1万円を助成するキャンペーンを7月1日から始めると発表した。
期間は来年3月31日までだが、5万台に達した時点で終了する。キャンペーン対象店舗で購入の際に、申込書を書けば、その場で割り引かれる。車載器は2万~3万円程度のものが多いという。
ETC2・0は、詳細な渋滞情報を受信できるなど、道路の混雑緩和につながるため、国や3社が普及を促進している。
3社は、既に法人向け「ETCコーポレートカード」を利用している業務用車両に関して助成を始めている。今回のキャンペーンは一般のETCカードを使っている人が対象となる。