売れていない? なぜホンダCR-Zは年内で生産を終了するのか (1/2ページ)

2016.6.19 17:00


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 「2+2」のスポーティハイブリッドであるCR-Z。

 1980年代後半から90年代前半にかけて若者の支持を集めたCR-Xと、リヤホイールスカートに代表される、空力を追求したスタイリングが特徴的だった初代インサイトを融合し、現代的解釈で新たに生まれ変わったようなスポーツハイブリッド。

 ハイブリッドでもスポーツモデルですから、初代インサイト同様にMTを設定し、MTでもアイドリングストップを搭載。パワー感はまずまずというレベルでも、走りと環境の両立を高い次元で目指した意欲作です。

 2010年2月に販売を開始して以来、累計約4万台を販売してきたそうですが、その間の月販販売台数は平均で520台超といったところでしょうか。

 ハイブリッドと純ガソリン車という違いはありますが、トヨタ86の2015年の月平均は約560台。86はBRZと同じ工場で生産されていますし、CR-Zの月の平均販売台数はここ数年100台未満だったことを考えるとCR-Zの生産終了もやむを得ないのかもしれません。

さて、6月10日に発売された特別仕様車の「α・Finallabel(アルファ・ファイナルレーベル)」は…

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