「お家騒動」の大戸屋 経営陣と創業家が全面対立へ (1/2ページ)

2016.6.21 07:28

 大戸屋ホールディングスの大株主の創業家が、取締役を大幅に刷新する会社側の人事案に反対表明した問題で、23日に開かれる株主総会では双方の対立が鮮明となりそうだ。定食店「大戸屋ごはん処」を一代で育て上げた三森久実会長の急逝から1年足らずで「お家騒動」に発展した。

 久実氏は昨年7月に57歳で死去した。創業家側は妻三枝子さん(62)と長男智仁氏(27)で、筆頭株主の久実氏から計18%超の株式を相続した。会社側は久実氏が社長に指名した窪田健一氏(45)と相談役兼最高顧問の河合直忠氏(71)が中枢を担っている。河合氏は主力取引銀行である三菱信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)の元常務だ。

 対立は昨年11月、常務だった智仁氏ら2人の取締役への降格が発端。智仁氏は今年2月に取締役も辞任し会社を去った。専務から降格した取締役も退任予定で、株主総会に諮られる人事案は取締役候補11人のうち8人が新任という内容だ。

 智仁氏らの人事に関し会社側は「専務や常務の制度を廃止し、取締役という肩書に一本化しただけ」と意図的な降格との見方を否定する。だが創業家側は「久実氏側近を次々と追いやり創業理念が失われる」と訴える。

人事案では、相談役兼最高顧問の河合氏が取締役に復帰する予定だ…

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