こう打ち明けた孫社長だが、2018年にはコンピューターが人間の脳を超える「シンギュラリティ」がやってきて、30年後にはコンピューターはトランジスタの数で比較すると人間の脳の100万倍の性能を持つようになるという予測を述べた上で、
孫社長 「シンギュラリティがやってくる中でもう少しやり残したことがあるという欲が出てきた。ニケシュ(・アローラ氏)には『申し訳ない』と話をして、(社長続投の)発表に至った」と経緯を説明した。
一方、孫氏は国内携帯電話大手ソフトバンクモバイルや米携帯大手スプリントなどの事業活動と、中国の電子商取引(EC)最大手アリババグループなどの投資についても説明。スプリントを買収した際に、Tモバイルの買収も検討したが、米政府当局に認められなかったことにもふれた。
孫社長 「相当、自信をなくしたし、間違った手を打ったと後悔した。寝られない夜を過ごした。売らないと仕方がないと思ったが、誰も買ってくれそうにないから、逃げも隠れもせず業績改善に取り組もう、と腹をくくった。ソフトバンクモバイルとスプリントで世界一の利益率の会社にする」