百貨店“爆買い”頼みでいいのか? 宴はもう終わり…新たな道を探るとき (2/4ページ)

2016.6.26 17:06

北京にあるショッピングモールの日本製品売り場。わざわざ訪日しなくても品揃えは充実してきた(AP)
北京にあるショッピングモールの日本製品売り場。わざわざ訪日しなくても品揃えは充実してきた(AP)【拡大】

 爆買いに「待った」

 中国政府は今年4月、海外で購入した商品に課す関税を引き上げた。高級腕時計の関税の税率を30%から60%に、酒や化粧品などの税率も50%から60%に引き上げた。海外での爆買いを抑制し、国内消費を刺激するのが狙いで、こうした対策は初めてではない。

 昨年6月には、衣料品や紙おむつなど、一部の日用品の関税を平均で約50%引き下げた。輸入品の販売価格を引き下げるためだ。また、今年に入って、「銀聯カード」の国外での引き出し額を年間10万元(約160万円)までとした。

 欧米メディアは、中国政府がネットを通じた国外製品の輸入を促すため、関税特区を各地に設け始めたことに注目している。手軽に安い関税で日本など外国製品が手に入るのであれば、爆買い旅行は必要なくなるのでは、というわけだ。

 中国のショッピングサイトでは、まだブランド品の偽物が横行しているとされる。しかし、ネット通販業者の顧客獲得競争で本物の比率が高まっていくことが予想される。今後、中国人にとって、日本旅行での買い物の「お得感」は薄れていきそうだ。

ただ、日本を訪れる中国人は減ってはいない。日本政府観光局によると…

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