
北京にあるショッピングモールの日本製品売り場。わざわざ訪日しなくても品揃えは充実してきた(AP)【拡大】
JR大阪駅ビルで三越伊勢丹が事実上撤退したあとに開業した専門店街「ルクア」「ルクア1100(イーレ)」との相乗効果が大きかったという。皮肉にも百貨店がなくなったことが奏功した。
全国各地で業績を伸ばすショッピングモールは、成績の悪いテナントを撤退させ、新規店にどんどん入れ替えていく戦略をとっている。大阪府吹田市のエキスポシティは体験型施設を充実させるなど、進化もみられる。
これに対し、百貨店は売り場作りではバランスや仁義を重んじてきた。また旗艦店は都市部に位置し、大がかりな体験型施設を設けることなどはできないという制約もあった。爆買いという干天の慈雨があるうちに、新たな道を探る必要がありそうだ。