
横浜市が日産自動車と共同で実証実験をしている超小型電気自動車=横浜市西区【拡大】
風力や地熱など再生可能エネルギーに関する先端技術を紹介する「第11回再生可能エネルギー世界展示会」が29日、横浜市のパシフィコ横浜で始まった。同時開催の太陽光発電に関する「PVJapan2016」と合わせて関係221企業・団体が出展し、7月1日までの会期中に3万5000人の来場を見込んでいる。入場は無料。
展示会で、横浜市は日産自動車と共同で実証実験中の超小型電気自動車(EV)を展示した。観光客などを中心に市内の短距離利用に活用されている。横浜市温暖化対策統括本部の内海輝氏は「二酸化炭素排出を減らし、自然と調和のとれた都市づくりに役立てたい」と話す。
一方、神奈川県の黒岩祐治知事は「エネルギー自立型住宅・ビル・街の実現に向けて」と題して基調講演を行った。
東日本大震災後の計画停電の経験を踏まえ、「原子力に過度に依存せず、環境に配慮し、エネルギーの地産地消を推進する」という神奈川県の基本理念を改めて説明した。