「自動運転」で初の死亡事故か 米国でテスラ製乗用車 当局も調査に乗り出す

2016.7.1 12:24

テスラ・モーターズの電気自動車「モデルS」=2015年1月、米デトロイト(共同)
テスラ・モーターズの電気自動車「モデルS」=2015年1月、米デトロイト(共同)【拡大】

 【ニューヨーク=上塚真由】米電気自動車メーカーのテスラ・モーターズは6月30日、同社の乗用車が「自動運転モード」作動中に衝突事故を起こし、運転手が死亡したと発表した。米道路交通安全局(NHTSA)が調査に乗り出した。米メディアによると、自動運転中の事故で死者が出たのは初めてとみられる。

 事故は5月7日にフロリダ州の幹線道路で発生。交差点で乗用車がトレーラーの側面に衝突したという。事故の原因が自動運転のシステムの不備によるものかは不明。テスラ側は「光がまぶしい状態で、車両システムも運転手もトレーラーに気付かず、ブレーキをかけなかった」と説明している。

 NHTSAは事故を起こした同社の主力セダン「モデルS」の2015年型の自動運転技術について予備的調査を開始した。

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