さらに運転席前のメーターも12.3インチの液晶画面が採用されており、4種類のデザインから好みのメーターをチョイスできる。そこにはタコメーターと速度メーターの間にナビ画面を表示することもできる。センターコンソールのモニターでもナビ画面は大画面に表示ができるが、ドライバーにとっては目の前に表示される方が見やすい。
運転席前の液晶ディスプレー。
「T8」のオーディオにはボルボ初のBowers & Wilkinsがオプション(45万円)で設定されている。英国を代表する高級オーディオブランドであることはオーディオファンならご存じだろう。1400Wのハイパワーアンプと19個のスピーカーとの組み合わせと、チューニングにより『XC90』の車両との最適化も図っており、CDやiPhoneなどのMP3音源も、とてもクルマの中とは思えない、クリアで厚みのある音質で楽しめる。
またサウンドシステムに採用されている「ルーム・トランスフォーメーション・テクノロジー」により、再生はコンサートホールを再現した「Concertモード」のほか「Studioモード」「Stageモード」など3種のサウンドモードを選択可能。