バンダイは12日、アニメ「ガンダム」シリーズ最新作の放送に合わせ、「ガンプラ」と呼ばれるプラモデルなどの新商品を8月から発売すると発表した。パーツの組み替えで作り手の独自性を出しやすくした。バンダイナムコグループ各社でカードやゲームソフトなど各種商品を展開し、相乗効果を狙う。
アニメ最新作は、8月21日に特別番組としてテレビ東京などで放送されるガンプラの対戦競技をテーマとした「ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ」と、10月2日から毎日放送(MBS)などで放送され世界に向け発信する「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第2期の2作品。
ビルドファイターズトライ関連では新登場の「HGBF 1/144スケール スクランブルガンダム」(2376円)を9月10日に発売。オルフェンズでは主役の「HG 1/144スケール ガンダムバルバトスルプス」(1080円)を10月1日発売する。このほかのガンプラや追加パーツは8月から順次販売する。